続・80代母の住まい縮小化計画
前回の投稿から2か月が過ぎてしまいました。
母の引越、子の結婚と家族行事にばたばたした2か月間でした。
先月末に高齢者住宅の2人部屋からワンルームに引越した87歳母の話の続編です。
相変わらずモノが多く、引越後もなかなか片づかない(涙)
モノに埋もれての新生活でした。
母にとっては苦行にも思えた今回の引越でしたが、息子や孫や婿(私の弟、息子、夫)が代わる代わる手伝いにきてくれて、ちょっと楽しそうにも見えました。
引越業者に依頼しようかとも考えましたが、家族に声を掛けて手伝ってもらってよかったと思っています。
少し大袈裟ですが、この引越で母の長い人生の一端を垣間見た感じがしました。
持ち物には、その人の生き方が現れます。
母は服が好きで、クローゼットやたくさんの衣装ケースに服を詰め込んで保有していましたが、この引越で全ての衣装ケースが部屋に入りきらなくなりました。
私は初めてケースの中を見ました。ぎゅうぎゅうに詰まっていたのは、長年の趣味の社交ダンスの衣装や練習着ばかりでした。
足も悪くなり、サイズも変わり、今はもう着ていないものだと思われます。
私なら、もう着ない古い服を処分して現在着る服を残しますが、今着る服を減らしてでもダンスの衣装を優先すると母は言います。それだけ母にとっては、思い出も含めて大事な物なのでしょう。ダンス衣装については、処分するよう言うのをやめました。(本心はもう少し減らしてほしいけど)
部屋の障害物にならないよう、きちんと収納していこうと思います。
50代、60代の方々の中には、ご実家や親御さんの片づけに悩んでいる方も多くいらっしゃるでしょう。
なぜ捨てられないのか、なぜ片づけないのか、親御さんの持ち物をよく見てみてください。
理由が見えてくるかもしれませんし、今後の片づけのヒントになるかもしれません。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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